実は我が家、毎年年賀状にはこだわってます。
一般的な写真屋さんの年賀状デザインはあまり好みじゃなかったり、誰かとかぶりそうだったりするし。
やっぱりもうちょっとおしゃれで、みんなと一味違うオリジナリティあふれる年賀状にしたいですよね。
だから我が家はカメラ好きの夫が一眼レフで撮り貯めた写真一年分からセレクトして、デザインもオリジナルで作るのが恒例行事。
なんだけど正直、時間も手間もコストも結構かかってしまうのが悩みのタネ。
それに今や写真はスマホで撮る時代。
スマホのカメラ性能もすごく良くなって、なかなかの写真がバンバン撮れちゃう。
迷カメラマンの夫がわざわざ一眼レフで撮ったものより、私が日常の何気ない一コマをスマホで撮ったもののほうがいい写真があったりする切ない現実。
しかも最近はスマホで撮り貯めた写真を簡単に素敵なフォトブックにしてくれるサービスもどんどん登場して、ますますスマホで写真を撮るのが楽しくなってきてますよね。
私も作ったことあるけど、アルバムを手作りするのが苦痛で仕方なかったズボラな私には涙が出るほどうれしいサービス。
そんなフォトブック作成サービス激戦区の中で
「コスパがいい」
「操作が簡単」
「シンプルでおしゃれ」
と大人気で、登録会員数が250万人以上というのがトロット(TOLOT)。
そのトロットになんとワンコインでおしゃれな年賀状を作ってくれるサービスがあるとか。
もしかしたら今年から過酷な年賀状作りから開放されるかも。
これは早速調べてみなくては。
トロットの年賀状はコスパ最高
フォトブックやカレンダーもコスパがいいと評判だけど、調べてみたらやっぱり年賀状ももれなくコスパが最高。
しかも安かろう、悪かろう、じゃない高品質だったのです。
基本料、宛名印刷料、送料が無料
トロットで年賀状を30枚作るのにかかる料金はたった500円。
基本料も宛名印刷料も送料も必要なくて、更には税金も込みしてワンコインの500円だけ。
ただ要注意なのがトロットで作る年賀状は私製はがきを利用しているので、自分で切手を貼らないと出すことができないところ。
なので63円×30枚=1,890円が別途必要。
合計すると2,390円。
う~ん、なんか安いような気はするけどどうかな。
そう、これだけでは安いかどうかイマイチわからない。
そこで年賀状印刷が安いことで人気なA社と、おなじみの大手B社でそれぞれ30枚の写真入り年賀状を作ったときの料金をざっくり比較してみました。(2019年9月現在・税込)
トロット | 格安A社 | 大手B社 | |
基本料金 | 無料 | 1,826円 | 2,500円~
+プリント料金50円/1枚 =4,000円 |
宛名印刷料金 | 無料 | 10円/1枚=300円 | 30円/1件=900円 |
送料 | 無料 | 無料 | 無料 |
はがき・切手代
(63円/1枚) |
1,890円 | 1,890円 | 1,890円 |
備考 | セット価格500円 | 早期64%割引価格あり | 送料無料キャンペーン |
合計 | 2,390円 | 4,016円 | 9,290円 |
その差は一目瞭然。
しかも実はトロットもただいま早期割引を実施中。
なんとなんと10月27日(水)までに注文すると、500円が半額のたった250円に。
つまり切手代込みしても30枚で2,140円。
これはもう驚愕のお値段!
しかも期間中なら何度でも、何セットでも半額になるというから更に驚き。
トロット、太っ腹です。
でもこれだけ安いと、どうせろくな年賀状が作れないんじゃないかと疑いたくなるのが人ってもの。
そこで次に、どんな年賀状ができるのかチェック。
おしゃれデザインが30枚500円
引用元:https://tolot.com/jp/apps/postcard/create/
トロットで作れる年賀状のデザインは、スタンダード、フォーマル、和モダンなど合わせて50種類以上。
どれもシンプルでおしゃれなのよね~!
ちなみに和モダンはこんな感じ。
引用元:https://tolot.com/jp/apps/postcard/create/kit/10
これなら両親が使うのに良さそう!すすめてみよう。
他に年賀の文字のないおしゃれなポストカードが約20種類。
引用元:https://tolot.com/jp/apps/postcard/create/kit/9
例えばこれに手書きで年賀のメッセージを入れておしゃれな年賀状にしても使えそう。
つまり合わせると70種類以上。
500円でこれだけ選択肢があるのってすごくうれしいですよね。
しかも早割を使えば30枚250円。
大好きなコンビニの焼き栗モンブランより安いなんて。
キャラクター年賀状もたった600円
引用元:https://tolot.com/jp/cards/card171/
トロットでは毎年キャラクターの年賀状も登場してます。
今年の詳細は10月以降順次発表とのことなので残念ながらくわしい中身はまだわからないけど、登場するキャラクターは
- サンリオキャラクターズ
- ポケモン
- エリックカール
- きかんしゃトーマス
- ペッパピッグ
- レオ・レオニ
今年からレオ・レオニが加わったこの6シリーズ。
引用元:https://tolot.com/jp/apps/postcard/
レオ・レオニといえばねずみの「ティリー」の絵本が有名ですよね。
ティリー、かわいい。
我が家にも絵本があって、子どもたちの小さい頃はよく読み聞かせをしたなぁ。
トロットを調べながら密かに、ティリーの年賀状があるといいなと思ってた私は見つけた時大興奮。
しかもキャラクターものってめっちゃ高いイメージがあるのに、通常のものにたった100円プラスの600円という良心価格。
この差はコンビニのコーヒー1杯分ね。
ただしキャラクター年賀状は残念ながら早割の対象外になってるので要注意です。
それでも600円だからやっぱり安い。
そして私の目を引いたもう一つが、老若男女に根強い人気を誇るポケモン。
実はピカチュウって”でんきねずみ”ポケモンなんです。
そう、ねずみ。
ねずみのキャラクターと言えばミッキーばかり注目されがちだけど、トロットにはティリーもピカチュウもいるんです。
うちの子はポケモン好きだからピカチュウ喜びそう!
品質もばっちり
引用元:https://tolot.com/jp/apps/postcard/
トロットのコスパの良さは、種類が豊富でデザインもおしゃれなところだけじゃありません。
まずはがきに採用されてる紙質は、質感のいい高級マット紙。
私はこのマットな質感が好きなの。
さらに印刷は、高級車のカタログなんかにも使われてる高性能なHP Indigoで印刷されてるからすごくきれいなんです。
写真のような光沢が好きだと物足りないかもしれないけど、このマット紙、水性ペンで上書きすることができるというのがなにより嬉しいポイント。
トロットの年賀状は写真面に文章が入れられないけど、やっぱり一言手書きで添えたいなとか、おしゃれに年賀の挨拶を書き込みたいときにはこの紙質がぴったり。
私はいつも年賀状の写真の上にカラーペンでどーんと大きく”あけましておめでとう”って書いてたからこの紙質は魅力的。
最近の水性ペンはニュアンスカラーとかすごくきれいな色がたくさん出てるから、それでデコったりメッセージを書き込めば、あら素敵。
あなたオリジナルのおしゃれ年賀状の完成です。
喪中はがきも作れます
引用元:https://tolot.com/jp/apps/postcard/create/kit/11
そしてトロット、喪中はがきも作れます。
実は私今回調べていて、喪中はがきに写真も入ってることにびっくりしたんです。
でも考えてみれば、喪中はがきってほとんど文字ばかり。
喪中はがきが届くと、色んな意味で心配だしさみしい気持ちになりますよね。
だから小さくても写真が入ってると
「差出人さん、お元気そうだな」
って伝わって、受け取る側もちょっと安心するしうれしいかも。
そういう心遣いもいいですよね。
喪中はがきももちろん、基本料、宛名印刷料、送料無料の30枚500円。
このお値段なら親しい人と職場関係とで写真を分けて作成できそう。
トロットで年賀状を作る3つのコツ
トロットはおしゃれな年賀状がたくさんあってスマホ1つで作れるし、コスパも最高。
そんなトロット、実は受け取る相手にも喜ばれ、あなたもサクッと楽に作れるといううれしいことづくめの年賀状にする3つのコツがあるのです。
はい、ここ大事~。
お年玉くじ付きにしよう
引用元:https://tolot.com/jp/apps/postcard/
1つ目は、受け取るお相手がちょっと嬉しい年賀状にするコツ。
毎年お年玉くじ当選番号をみながら自分が受け取った年賀状を確認するの、ワクワクして楽しいですよね。
だからその中に私製はがきが混じってるとちょっと損した気持ちになるのは私だけじゃないはず。
自分が出す年賀状はぜひともお年玉くじ付きにしたいんです。
それなのに、トロットの年賀状は私製はがきだなんて。
これはちょっと残念ポイント。
受け取る相手もがっかりしちゃうんじゃないかな。
でも実はその問題、解決できるんです。
なんと、”寄付金付きお年玉付きの年賀切手”というものがあるんです。
なにそれ?寄付って、ちょっと高くなっちゃうんじゃない?
寄付金として加算されるのは1枚あたりたった3円。
このお金は、ちゃんと法律で定められた福祉の分野にしっかりお届けされてるそう。
そしてくじの番号は年賀はがきと同じ扱い、抽選も共通なので安心です。
お値段は3円×枚数分増えるけど、お年玉くじ付きの年賀切手をトロットの年賀状に貼れば、それはもう立派な”お年玉くじ付き年賀状”。
しかも寄付金がプラスされたとしても断然安いことには変わりがないトロット、素敵。
それに思いがけずとはいえ寄付できるのはちょっと嬉しい気分。
お年玉くじ年賀切手は今年も11月1日(金)から翌年1月10日(金)の間販売予定だけど、年賀はがきより発行枚数が少ないから売り切れる可能性が大。
購入される際はお早めに。
ちなみに全国の郵便局(1枚単位)や郵便局のネットショップ(切手20枚で1シート単位)で購入可能です。
もちろん、お年玉くじの付いていない通常の年賀切手(63円)もあるので、くじは必要ない場合はそちらを貼りましょう。
まず最初に連絡帳を作ろう
引用元:https://tolot.com/jp/apps/postcard/
2つ目は年賀状を作るときに、やり直し~にならないためのコツ。
それは事前に連絡帳の作成をしておくことなんです。
つい楽しくて先に写真を使ってデザインを考えがちだけど、その後に連絡帳に移動するとせっかく作った年賀状のデザインが消えてしまうという大惨事に。
一度連絡帳を作ってしまえば今後暑中見舞いや来年の年賀状を出すときもずっと使えるので、最初はちょっと手間だけど頑張って登録しちゃいましょう。
宛名印刷は無料だけど、ぜひとも手書きしたいという場合は登録しなくてもOK。
差出人のみの印刷、またはどちらも印刷しない、という選択肢もありです。
引用元:https://tolot.com/jp/apps/postcard/
ただ要注意なのが、左の画像のように切手の下にある赤い「年賀」の文字が横書きになってるのと、差出人欄の上に横向きに入った線。
これらは消すことができないので、手書きで宛名を書くにしても、どうしても横書きにしないといけない圧を感じます。
それならもう思い切って宛名も全部印刷してしまうのがいいかも。
なんてったって無料~♪
フレーズが昭和ですみません。
時代は令和。
毛筆じゃないなんて、横書きなんて、非常識だわなんていう人はきっといないはず。
引用元:https://tolot.com/jp/apps/postcard/
それからトロットの年賀状、差出人欄の上のところに1行22文字で2行までのメッセージを入れることができるのも嬉しいポイント。
写真の面にはオリジナルの文字を入れることはできないし、でも手書きでなにか書き足すのも面倒な場合は、ここに一言入れてもらえばきっと気持ちが伝わります。
写真の編集は年賀状を作る前にしよう
そして3つ目は、サクッと年賀状を作るためのコツ。
それが写真の編集です。
トロットの年賀状に使える写真は1枚のみ。
これ!という写真がある場合はそれでいいけど、子どもごとにいい写真があったりイベントの写真を数枚入れたいという場合は事前にコラージ写真を作っちゃうのがおすすめ。
最近はおしゃれなコラージュ写真を作るアプリもたくさんあるしね。
そしてベストショットを1枚使う場合も気を付けたいことが。
引用元はどちらもhttps://blog.tolot.com
トロットの作成画面では写真の向きの変更や拡大縮小ができないのがちょっと残念なところ。
そして上の右画層のように縦デザインのはがきもすべて、横向きに表示されたまま動かせないので首を横に向けるかスマホを横にむけて操作するしかない。
その際はスマホの画面が回転しないようにロックしておくことをお忘れなく。
写真も、何も考えず縦に撮ってそのままはめ込むと、右側の画像のようにとても残念な仕上がりになります。
写真を入れるところが小さいデザインだとちょっと難しかったわ。
なので事前に気に入ったデザインの年賀状を見つけておいて、それに合わせて写真を編集しておくのがとても重要。
これさえしておけばサクッと年賀状が作れます。
そんなの面倒くさい、という場合はどーんと大きな写真一枚表示のデザインを選んでおけばバッチリです。
トロット年賀状注文のおさらい
最後に、トロットで年賀状を作成、注文するときの流れをおさらいしておきましょう。
- トロットに会員登録する
- トロットで連絡帳を作成する
- 好きなデザインを選ぶ
- 使う写真を決めて、デザインに合わせて編集しておく
- トロットのサイトで年賀状を作成する
- 差出人を入力する(手書きの場合は不要)
- 1で作った連絡帳を取り込む(手書きの場合は不要)
- 配送先を入力する
- 支払い方法を決める(クレジットカード、キャリア決済、LINE Pay)
- 出来上がって届くのをワクワクして待つ(飛脚メール便で2~3週間)
- 11月に入ったら早めにお年玉くじ付き切手を買う。
連絡帳を作成するのと写真を編集するのにちょっと手間がかかりそうだけど、あとは公式サイトの指示通り作業を進めればいいし、これならスマホ1つでサクッとできそうですね。
まとめ
デザインよし、品質よし、コスパよしの三拍子揃ったトロットの年賀状。
パソコンはもちろんだけどスマホ一つであれば出来ちゃうから、スキマ時間にサクッと作れそうです。
職場関係者にはシンプルで落ち着いたデザイン。
プライベート用にはちょっと凝ったおしゃれなのがいいな。
ママ友や子どもの友達にはティリーがいいけど、子どもは絶対ピカチュウって言いそうだからちょっと協議しなくちゃ。
夫の迷カメラマンの腕を発揮できないのは可哀想だから、一眼レフの写真データはスマホに送るよう頼んでおこうかな。
3つのコツを押さえておけば私でもトロットでサクッと年賀状作れそうだし、そしたら夫も年末の過酷な年賀状作りから開放されてきっと喜ぶに違いない。
あ、その空いた時間でお風呂場とキッチンの大掃除をしてもらおう。
トロットで年賀状を作ればコストも少なくてすむから、子どものお年玉アップか、いや、やっぱりこっそりへそくりにしよう。
トロットのおかげでなんだか年賀状作りが楽しみになってきました。
よし、まず連絡帳をコツコツ登録するところから始めるぞ~。
その前に、早割の期間とお年玉くじ付き年賀切手の発売日をカレンダーにチェックしておかないと、ですね。