今年も年賀状の季節がやってきますね。
私としては年末年始の一大イベントです。
私が子供の時など、元日の寒い朝にワクワクして年賀状が届いていないか、郵便受けを確認していたのを覚えています。
しかし、年賀状は受け取るのが楽しみでも、作るのはなかなか大変ですよね。
特に宛名。
裏面のデザインは作るのも楽しいし、最近はすでにデザインされているものもたくさん販売されています。
でも、当たり前ですが、宛名が印刷されている年賀状は販売されていません。
ちまちまと手書きするのは大変ですし、かといって年賀状の宛名印刷のためだけにプリンターを買うのはもったいない。
そこで便利なのが宛名を印刷できるサービス。
今回は大手コンビニのセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの3社でできる宛名印刷サービスについて調べてみました。
コンビニで年賀状の宛名印刷できるのか
コンビニで宛名印刷ができるのかを調べてみると、本当にたくさんの情報が出てきます。
- 裏面印刷しかできない
- 宛名印刷もできる
- 宛名印刷できるけど、詳しい知識が必要
などなど。
どれが正しい情報なのか、とてもわかりづらいですね。
結論から言うと、宛名印刷は可能です。
もちろん、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンすべてで対応しています。
ただし、ひとつだけ注意点があります。
各コンビニともに、宛名印刷のみのサービスは実施していません。
あくまで裏面印刷のオプションとして利用できる位置づけになっています。
それでは各コンビニの利用料金を見ていきましょう。
ひと味違うセブンイレブン
セブンイレブンの利用料金は、基本料1,017円と1枚27円になります。
10枚単位での値段はこちら。
印刷枚数 | 基本料(税込) | 印刷料(税込) | 基本料+印刷料(税込) |
10枚 | 1,017円 | 270円 | 1,287円 |
20枚 | 540円 | 1,557円 | |
30枚 | 810円 | 1,827円 | |
40枚 | 1,080円 | 2,097円 | |
50枚 | 1,350円 | 2,367円 | |
100枚 | 2,700円 | 3,717円 |
それなりに値段かかるのね…。
30枚で約2,000円となりますが、少し高価に感じました。
しかし、セブンイレブンでは宛名面にも絵柄が印刷できます。
引用:https://www.7nenga.com/order/nenga_service/atena.html
画像のようにさりげなく、かつ華やかに宛名を彩ることが可能。
とてもセンスのあるオプションだと思います。
気になる料金は、無料。
ただし、宛名印刷を利用することが条件となります。
宛名印刷を利用せずに宛名面の絵柄印刷をすることもできますが、その場合は宛名印刷と同じく、「基本料金1,017円+1枚27円」の料金が発生します。
このオプションは本当に素敵だと思います。
宛名面から華やかだとテンションが上がりますね!
とにかく安いファミリーマートとローソン
なぜこの2社をひとくくりにしたのか。
ファミリーマートとローソンは同じ年賀状印刷のシステムを使っているのか、公式サイトのデザインや注文方法までほとんど同じです。
裏面のデザインの数や種類が少し違うだけなので、一緒に紹介します。
利用料金も2社とも同じ、基本料0円と1枚30円になります。
10枚単位での値段はこちら。
印刷枚数 | 基本料(税込) | 印刷料(税込) |
10枚 | 0円 | 300円 |
20枚 | 600円 | |
30枚 | 900円 | |
40枚 | 1,200円 | |
50枚 | 1,500円 | |
100枚 | 3,000円 |
基本料無料だからセブンイレブンより圧倒的に安いね!
30枚で900円と、セブンイレブンと比較するとほぼ半額ですね。
コンビニ大手3社の比較
それでは各コンビニの値段を比較してみます。
セブンイレブン | ファミリーマート | ローソン |
基本料金1,017円
+1枚27円 |
基本料金0円
+1枚30円 |
基本料金0円
+1枚30円 |
基本料金と1枚単位での値段設定というシステムは各コンビニ共通です。
ここで10枚単位でかかる値段も比較してみましょう。
印刷枚数 | セブンイレブン | ファミリーマート | ローソン |
10枚 | 1,287円 | 300円 | 300円 |
20枚 | 1,557円 | 600円 | 600円 |
30枚 | 1,827円 | 900円 | 900円 |
40枚 | 2,097円 | 1,200円 | 1,200円 |
50枚 | 2,367円 | 1,500円 | 1,500円 |
100枚 | 3,717円 | 3,000円 | 3,000円 |
差額は歴然としています。
枚数が多くなれば差額は小さくなりますが、100枚でも約700円の差。
一般家庭で100枚以上が必要になることは、あまりないですよね。
料金の面でみると、セブンイレブンが不利ですね。
私は友達が少ないので、出しても20枚程度かな。
ちょっと悲しい笑
公式サイトには、早割やネット割など書かれています。
でも、注意してください。
各コンビニとも、これらはすべて裏面印刷にのみ適用されます。
宛名印刷には割引はありません。
さて、簡単にまとめます。
- セブンイレブンは、宛名面の絵柄印刷ができる。
- 基本料無料のファミリーマート、ローソンが安い。
- 3社とも早割やネット割は、宛名印刷に適用されない。
それでは次に、宛名の登録についてみてみましょう。
宛名の登録は各コンビニでほぼ同じ
住所録の作成については、各コンビニの対応状況はほぼ同じで、主に以下の方法があります。
- 申し込み時に手入力
- テンプレートに入力
- 年賀状作成ソフトのCSVファイル読み込み
枚数が多いと、さすがに手入力は大変かなと思います。
枚数が少ないなら手入力もアリでしょう。
また、各コンビニの公式サイトにテンプレートが用意されています。
PCを持っているならこちらに入力するのが簡単そう。
「筆まめ」や「筆ぐるめ」などの市販ソフトをお持ちの人は、そちらで住所録を作成しましょう。
そのデータをそのまま使えるので、とても便利です。
わざわざ買うのはもったいないと思いますが、一番楽かも。
まとめ
大手3社のコンビニで、宛名印刷できることがわかりましたね。
セブンイレブンにはオリジナルのサービスがあり、一方ファミリーマート、ローソンは安さを重視している印象があって、なかなかおもしろい結果でした。
特にプリンターをお持ちでない人には、耳よりな情報だったのではないでしょうか。
普段、使う機会がないのにプリンターをわざわざ買うよりは確実に安上りです。
個人的にはセブンイレブンで注文しようと思います。
少し値段はかかりますが、それよりも絵柄印刷がすごく気に入りました!
私も絵柄印刷された年賀状をもらいたいので、友達にもおすすめしておきます。
ついでに「ななチキ」も添えてね、と(笑)
作る手間を最大限に減らし、日頃の感謝を込めた美しい年賀状を相手に送りましょう。
年賀状を受け取った相手の気持ちを華やかにできるのは、あなたしかいません。
そのために、コンビニの宛名印刷を利用するのもいいと思いますよ。