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喪中はがきの書き方と句読点を挨拶文に付けない理由を詳しく解説

喪中はがき

喪中はがきを出したいけど、書き方がわからないって事ありますよね。

私も祖父母が亡くなった時に、年賀状のやり取りをしていた友人に喪中はがきを出そうと思ったのですが、書き方がわからずに悩みました。

また、誰に出していいのかわからずに、本来なら送らなくていいはずの方にまで送ってしまって、気を遣わせてしまった経験があります。

この記事を読めば、喪中はがきの書き方がわかるだけではなく、送る相手や送る時期まで学べます。

私のようなミスに悩むことなく、喪中はがきを送れるようになりましょう!

喪中はがきの書き方と文例

まずは喪中はがきを書いていきましょう。

喪中はがきの書き方って、難しいのではないかって思いますよね。

ですが、紹介する構成と文例の通りに書けば、喪中はがきも書けるようになります。

喪中はがきの構成は

  1. 喪中であることを伝える文
  2. 故人との続柄と名前
  3. 亡くなった日付と享年
  4. 日頃お世話になっている感謝
  5. 新年からのお付き合いをお願いする言葉
  6. 日付
  7. 差出人名、郵便番号、住所

この通りの構成で書けば大丈夫です。

構成を使って書いた文例をご紹介します。

文例
喪中につき年頭のご挨拶はご遠慮申し上げます
父 太郎(九十歳)が永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情を深謝申し上げます
明くる年も変わらぬご交誼の程宜しくお願い申し上げます
令和○年 12月
〒○○○-○○○○
東京都○○区○○町○丁目
加藤○○

以上が構成を使って書いた文例になります。

この構成を使って書くときに合わせて、知っておいてもらいたい事が2つあるので、合わせて紹介します。

日付について

喪中はがきを出す時期が11月の場合でも、日付は12月と書くのが慣習です。

間違っても11月と記載しないようにしましょう。

差出人を書く時

家族であれば、連名で出しても構いません。

ちょっとした事ですが、知っているとストレスなく書けると思います。

挨拶文に句読点が必要ない理由

喪中はがきに句読点が必要ない事、あなたは知っていますか?

私はこの記事を書くまで、句読点が必要ないということを知りませんでした。

文例でも句読点を使っていなかったので、読みにくいなと思ったかもしれません。

では、句読点ってどうして必要ないんでしょう。

実は句読点が日本語に組み込まれだしたのは、明治20年以降とされています。

近代に入って活字の使用が増え始めると、明治20年代から明治30年代以降、日本語での

読点の使用が徐々に現れはじめた。この頃、芥川龍之介は「僕等は句読点の原則すら確立

ざる言語上の暗黒時代に生まれたるものなり。」と書き残している[4]。句読点の置き方

標準がはじめて公的に示されたのは、明治39年(1906年)の文部省大臣官房圖書課の「句

法案(句読点法案)」である[5]。太平洋戦争後のものとしては「くぎり記号の使ひ方(案)」などがある。

引用:ウィキペディア(Wikipedia)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A5%E8%AA%AD%E7%82%B9

それまでは、日本語に句読点を使うという文化ってあまり無かったんです。

句読点は子供が文章を理解するためにつけるもので、年上の人に対して使うと文書が理解できていないと相手に思われるため失礼だという意見もあります。

だから、喪中はがきや年賀状、挨拶状など礼儀を重んじるような場面で使う文章には、句読点を使わないというのがマナーとして定着しています。

喪中はがきを書く時には、句読点をつけないように気を付けましょう。

喪中はがきを出す時期

喪中はがきを出す時期は11月中頃から12月初めになります。

相手が年賀状を準備する時期には届けておきたいので、必ずこの期間に出すようにしましょう。

喪中はがきを出す時期が遅れた場合

忙しく喪中はがきを出すのが遅れてしまい、年賀状と行き違いになってしまったという事もあると思います。

その場合には、お知らせが遅れてしまった事に対するお詫びと、年賀状を受け取っても気にしないという旨を伝えましょう。

12月中旬に亡くなった場合

もしもご家族が12月中順頃になくなってしまった場合には、急いで喪中はがきを出すか、落ち着いた頃に、年賀状を送らなかった事をお詫びする事を記載した寒中見舞いを出しましょう。

寒中見舞いを出す時期は1月5,6日頃〜2月4日頃となります。

喪中はがきを出す相手に困った時

喪中はがきをどの人まで渡していいのか、頭を悩まされると思います。

私も初めて喪中はがきを書く時に、どの範囲までお知らせしたらいいのか迷いました。

喪中はがきは、一般的には故人がお付き合いさせていた方やお世話になった方々に出します。

後は年賀状のやり取りをしている方に対して出すといいでしょう。

葬儀を開いた時に参列してくれた方々に出さなくてもいい、と思う方もいるかもしれません。

ですが、あくまで喪中はがきとは、喪中であるため年賀状を送れないという事を相手にお知らせする事が目的なので、喪中はがきを送る事がマナーとなっています。

マナーを守って喪中はがきを送りましょう。

まとめ

喪中はがきの書き方と、句読点を付けない理由を紹介しました。

句読点をつけない理由には、驚かれた方も多いのではないでしょうか。

これであなたも博識に一歩近づいたはず。

喪中はがきを書く時は、いつか必ず訪れます。

私も書く際は、文例を参考にしながら、マナーを守って書こうと思います。

あなたも喪中はがきの構成と文例を見ながら、喪中はがきを書きましょう。

タンサック編集部

こんにちは。タンサックと申します。
このサイトの名前にもなっているタンサックは、「探索」という意味です。
ふぉとタンサックでは、年賀状や挨拶状、引っ越しはがきなどの業者の紹介や、使い方を紹介しています。
さらに、日々の撮りためた写真をフォトアルバムやカレンダーにして形に残しませんか。
タンサックでは、いろんな業者を比べてみて、使いやすかったりおすすめ出来るところしか紹介していませんので、ぜひ参考にしてくださいね。

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