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証明写真をデータ化したいんだけど、ボックスって一体なに?

写真・プリント

証明写真のデータ化について検索していると、どういうわけだか「ボックス」というキーワードがちょくちょく出てくるので「何だろうなぁ」と、以前から不思議に思っていました。

よくよく調べてみると「ボックス」というのは、富士フイルムのスピード写真「証明写真ボックス」のことだったんですね。

私は「ヤング」とか「ナウい」とか言ってた世代(還暦手前)なので、てっきり「スピード写真」が「ボックス」という言葉に置き換わりつつあるんだな、などと思ってました。

つい「アベック」なんて口走って周囲から笑われ、おもわず赤面しちゃうみたいな、そんな感じでしたかね。

ところで実は私、転職を考えた時に、履歴書用の証明写真をスピード写真でデータ化したことがありました。

履歴書では証明写真から受ける第一印象がけっこう大事ですよね。

そこで、家の近くのスピード写真の証明写真ボックス、Ki-Re-i、Photo-Meがデータ化できるのかを調査してみました。

証明写真ボックス他データ化可能な機種

左から富士フイルムの「証明写真ボックス」続いて大日本印刷の「Ki-Re-i」一番右はスピード写真老舗の「Photo-Me」。

スピード写真で検索すると「証明写真ボックス」と「Ki-Re-i」が圧倒的多数で「Photo-Me」がちょっと出てくる程度。

私の住んでいるところは繁華街でもないし、ごく普通の住宅街といったところです。

自宅から歩いて30分以内のところを探してみたら、やはりこの3社に行きつきました。

その調査を元に「証明写真ボックス」を筆頭とした各社の料金体系とサービスをご紹介しますね。


これぞコンシーラー効果「美肌仕上げ」

  • 証明写真ボックス

料金は、ネット上に公表されていないので、設置場所によって価格が違うのかもしれません。(2024.7月 東京都北区某所にて調査)

  • 証明写真ボックスの利用料金
証明写真ボックス
(税込)
プリントのみ データ受取りのみ プリント&
データ受取り
スタンダード美肌仕上 900円 900円 1,400円
プレミアム美肌仕上げ 1,000円 1,000円 1,500円

「証明写真ボックス」は、より滑らかで自然な肌に仕上げる「美肌仕上げ」が特徴。

「プレミアム仕上げ」を選べば、背景を8種類の色の中から選べます。

  • 証明写真ボックスで撮影したイメージ画像

  • 証明写真ボックスの利用手順

利用のしかたは、各社ほとんど変わりません。

1.撮影後受取証を受け取ります。
2.そこに記載されているQRコードをスマホで読み取ってログイン。
3.そのデータをダウンロードすれば終了です。

「証明写真ボックス」の利用方法については、動画がありましたので貼り付けておきますね。

  • 写真データをスマホで受け取る(撮影編)/富士フイルム
【証明写真ボックス】写真データをスマホで受け取る(撮影編)/富士フイルム
  • 写真データをスマホで受け取る(ダウンロード編)/富士フイルム
【証明写真ボックス】写真データをスマホで受け取る(ダウンロード編)/富士フイルム

動画を観ながら操作すれば、だれでも証明写真をデータ化できちゃいますね。

 

プラスαで「肌色」だって選べちゃう!

  • Ki-Re-i

料金は、ネット上に公表されていないので、設置場所によって価格が違うのかもしれません。(2024.7月東京都北区某所にて調査)

  • Ki-Re-iで撮影したイメージ画像

 

  • 「Ki-Re-i」の利用料金
証明写真ボックス
(税込)
プリントのみ データ受取りのみ プリント&
データ受取り
レギュラータイプ 900円 900円 1,400円
美肌&肌色補正 1,000円 1,000円 1,500円

「美肌&肌色補正」を選べば、肌のキメや肌色の調整が可能で、背景色も9色の中から選べます。

  • 各種モバイル決済に対応

※「d払い」「PayPay」など各種モバイル決済が可能です。

  • Ki-Re-iの利用手順

最初はデータだけのオーダーでした。

まず無料アプリをダウンロード。

撮影後に受付証が出てきます。

受付証の中央に印刷されているQRコードを読み取り、サイトにログイン。

証明写真(Withスマホ)を選んで、写真をダウンロードすればOK。

撮影日からスマホへのダウンロード期限は撮影日から7日間なので注意が必要です。

ダウンロード後は、このような画面になります。

アプリ上に保管された画像の期限はどのくらいの期限までかわかりませんが、私の場合8ヶ月経っても残っていますので、スピード写真機での焼き増しはまだできます。

たとえアプリ上で消去されたとしても、別のストレージに移動しておけば心配ありません。

後日焼き増しが必要になったので、このアプリを使ってオーダーしました。

「Ki-Re-i」の場合は。8枚でした。

私でも使えたので、簡単に証明写真のデータ化ができますよ。

焼き増しも簡単でした。

スタンダードでも美肌効果+美白効果!

  • Photo-Me

料金は、ネット上に公表されていないので、設置場所によって価格が違うのかもしれません。(2024.7東京都北区某所にて調査)

  • Photo-Meで撮影したイメージ画像

「Photo-Me」の利用料金

証明写真ボックス
(税込)
プリントのみ データ受取りのみ プリント&データ受取り
スタンダード 900円
肌美人スーパー 1,000円
肌美人プレミアム 1,100円

上表の違いは以下の通りです。

スタンダード 美肌効果+美白効果
肌美人スーパー 美肌効果+美白効果or日焼け効果
肌美人プレミアム 美肌効果+美白効果or日焼け効果+背景色選択(9色)
  • 各種モバイル決済に対応

各種スマホアプリのQR決済にも対応されています。

データの受け取りができないのは残念ですね。

スピード写真3社について比較とまとめ

これまでご説明したところを表にまとめました。

スピード写真 タイプ プリントのみ データ受取りのみ プリント&
データ受取り
証明写真ボックス スタンダード美肌仕上 900円 900円 1,400円
プレミアム美肌仕上げ 1,000円 1,000円 1,500円
Ki-Re-i レギュラータイプ 900円 900円 1,400円
美肌&肌色補正 1,000円 1,000円 1,500円
Photo-Me スタンダード 900円
肌美人スーパー 1,000円
肌美人プレミアム 1,100円

私としては、データ化と支払い決済がわかりやすかったということで「Ki-Re-i」をお勧めします。

「証明写真ボックス」は、データ化が「Ki-Re-i」と同様容易であることはわかりましたけど、決済がどうなのかがハッキリとしてきません。

例えば、手元に1万円札しかなかったとしたら困ってしまいますよね。

「Photo-Me」の方は、支払い方法が明確でしたけど、データ化の料金が「設置場所により異なります」のなっているので、申し込んでみて初めて料金がわかるといった格好ですから、よくわかりませんでした。

証明写真をデータ化する他の2つの方法

スピード写真の証明写真以外にも、より簡単で手間のかからない、コンビニ証明アプリや、より印象的ですてきな写真を撮るカメラのキタムラをご紹介します。

時短で簡単!すぐに作りたいを叶えるアプリ2選

App StoreやGoogle Playで「証明写真アプリ」を検索するとたくさん出てきますが、ここでは代表的なもの2つに絞りました。

  • Bizi ID(App Store / Google Play / Web)

アプリは無料です。

引用元:https://apps.apple.com/jp/app/bizi-id

スマホやデジカメで撮影した写真を「証明写真」として編集加工でき、スマホアプリだけでなくWEBブラウザでも操作できるところがミソ。

ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、セイコーマートのシャープ製マルチコピー機が設置してある店舗で写真プリントが可能。

料金は200円/枚、L判出力で証明写真が6枚とれます。

  • 履歴書カメラ(App Store / Google Play)

アプリは無料です。

引用元:https://apps.apple.com/jp/app/

履歴書などに使える証明写真としてだけではなく、証明写真付きの履歴書として印刷することができます。

撮って「クマ消し」などの編集加工を施した後、コンビニや自宅プリンタで「L版光沢紙」に印刷するだけ。

証明写真の入った履歴書は「B4サイズ・カラー」でコンビニ出力すればOK。

バイトの面接などで、履歴書をすぐに作りたい人に適しています。

余裕があればベストチョイスは写真館

いろいろと証明写真のデータ化についてお伝えしてきましたが、より綺麗な写真のデータを求めるならカメラのキタムラです。

カメラのキタムラ
2023.7.19調査時
プリント 仕上がり
時間
撮影料金 WEB申請用
データ
合計金額
(税込)
スタンダード 4枚1組 最短10分 1,980  1,100円  3,080円
ライトレタッチ 4枚1組 最短10分 3,500  1,100円 4,600円
フルレタッチ 4枚1組 最短翌日 6,000  1,100円 7,100円

時間と金銭的余裕があれば、絶対に写真館がいいです。

やはり、服装の乱れから顔の表情まで客観的に指摘してもらえることは、大きなアドバンテージとなります。

ことに就活生に関しては、面接に臨む姿勢も写真1枚から感じ取られてしまうので、カメラのキタムラでプロに撮ってもらうことをお勧めします。


焼き増ししたい!迷わずコンビニへGO

私の場合は、スピード写真でデータのみを選択したのですが、結局は焼き増しすることとなりました。

書類選考が通って「いざ面接」ともなると、せっかくだから少ないチャンスを最大限に活かしたいと思ったわけです。

そうなってくると、すべてがプリントアウトの書類となると、ちょっと味気ない気がしますよね。

そこで、履歴書の手書きにすることにしました。

そうなってくると、やはり現像された証明写真が必要となるわけで、再びスピード写真機の元に駆けつけ、前回撮影のデータを飛ばして焼き増しオーダー。

最初から「プリント&データ受取り」にしておけばよかったのに、それをしなかったものだから、結果的に1,400円で済むところを900円x2回の二度手間を食ってしまいました。

やれやれ。

自宅にカラープリンターが無かったんで、履歴書などはコンビニでカラープリントすればよいものと当初から考えていました。

そのような知識があったにもかかわらず、なぜ「証明写真もコンビニ印刷可能」といったことまで気が回らなかったのだろうか?

よほど余裕がなかったんでしょうね。

そんな余裕のなさも写真からにじみでてしまうかもしれませんので、最初からカメラのキタムラでプロにリラックスさせてもらいながら、ベストショットを撮ってもらえばよかったかなと後悔。

データもいただけるので、いつでも焼き増しできます。

ただ、あまり年数が経つとシワの本数なども変わるので、2、3年経ったら前のものを使うのはやめて新たに撮り直しましょう。

まとめ

証明写真のワードに絡みついてくる「ボックス」というのが、富士フイルムが運営する「証明写真ボックス」であることが分かりました。

そこから話を発展させて、履歴書に用いる証明写真のスピード写真機によるデータ化の方法や各社の特徴、それから価格体系などについて解説してきました。

それから、スピード写真機以外での証明写真データ取得方法、焼き増しの際にはコンビニでもできるといったテクもご紹介。

各転職サイトでは、スマホやスピード写真で撮るのもいいですが本気を見せるにはカメラのキタムラで渾身の1枚を撮ってもらうことをおすすめします。

自分で撮ったら気が付きにくい曲がったネクタイや、目立ったアホ毛。

実をいうと、私の証明写真がソレでした。

簡単&早いを重視するか、大事な面接に自信を持って提出できるか。

あなた次第です。
→渾身の証明写真をデータ化するならこちら


タンサック編集部

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このサイトの名前にもなっているタンサックは、「探索」という意味です。
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