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引っ越しはがきはいつまで出せばいいの?これで安心、転居のおしらせ

引っ越し報告はがき

進学や就職・転勤などで、急に引っ越しをしなければいけないことがありますよね。

衣類や荷物の梱包だったり様々な手続きで、あっという間に時間が過ぎていきます。

引っ越した後も、新居に広がった段ボールの山をひたすら片付ける毎日。

そんな中でついつい忘れがちなのが、引っ越しの連絡です。

友人・親戚・恩師・職場の上司・同僚・取引先の方々など。

(引っ越しの片付けで忙しいし、連絡はまた後でいいや)

そうしてるうちに数か月が経ち、半年が経ち、1年が経って…。

「あの人、どこかに引っ越したらしいけど、ずっと連絡が来ないわね」

わずか1枚のはがきを出さなかったことで、長年の縁を大きく失ってしまいます。

一度失った信頼をまた取り戻すのは、本当に至難の業。

私も引っ越しはがきを出し忘れたことで、連絡が途絶えてしまった友人がいて、長年経った今でもとても後悔しています。

ちょっとしたことで大切な繋がりを無くしていくのは、とても悲しいですよね。

大事な人間関係を壊さないように、引っ越しはがきはいつまでに出せばいいのでしょうか。

引っ越しはがきを出すタイミングや書き方、注意点などをご紹介します。

引っ越しはがきっていつまでに出すの?

引っ越しはがきは転居してから1か月以内に出すのが一般的です。

引っ越し先の住所が早めに分かっている時は、引っ越し前にはがきを出すのも良いでしょう。

はがきを出す時期は早ければ早いほど良く、はがきを受け取る相手にも好印象に。

逆に引っ越しはがきを出すのが遅くなればなるほど、印象もどんどん悪くなります。

連絡が遅くなると、今まで仲が良かった方々から

  • どこかに引っ越したらしいけど、いまだに連絡もない
  • 年賀状や暑中見舞いを出したけど届かなかった
  • お中元・お歳暮を贈りたいけど、お届け先が分からない
  • ひさしぶりに近くに来たので寄ってみたら、知らない間に引っ越してた

なんて、マイナスなイメージを持たれることにもなりかねません。

社会人としてのマナーも問われますので、1日でもできるだけ早く出しましょう。

引っ越しが無事に終わり新生活が始まったことを知ることで、相手の人も安心します。

誰に出せばいいの?

引っ越しはがきは誰に出せばいいのか、迷われる人も多いと思います。

そんな時は、まず手元に届いているはがきや封書を見てみてください。

  • 職場や取引先の方
  • 毎年、年賀状のやり取りをしている方
  • 仲の良い友人・知人・ご近所の方

日頃お世話になっている人が浮かんでくると思います。

これからもお付き合いが続く方々へ、優先的に引っ越しはがきを出しましょう。

どの人にはがきを出すのか、自分なりのリストを作ると分かりやすいです。

引っ越しはがきの書き方

出す相手が決まったら次に悩むのが、引っ越しはがきの書き方。

普段そういう文章を書く機会もあまりないので、文面もなかなか分からないですよね。

私も、昔は引っ越しをするたびに「どう書けばいいのだろう」と頭を抱えるばかりで。

しかしある時、引っ越しはがきには定番の文章があることを知りました。

そこで、一般的によく使われている例文を今回ご紹介します。

送る相手の方に応じて、下記の例文を使い分けてみてください。

職場や取引先の方

拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
このたび〇〇支店に異動を命じられ過日着任いたしました。
△△支店在任中はいろいろとお世話になりました。
新任地におきましても今まで以上に精励する所存でございます。
今後とも変わらぬご指導ご交誼の程よろしくお願い申し上げます。
敬具

恩師や目上の方

拝啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
このたび新住所へ転居いたしましたのでお知らせ申し上げます。
こちらにお越しのさいはぜひお立ち寄り下さいますようお待ち申し上げます。
今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
敬具

友人や親しい人

このたび新住所へ転居いたしました。
新生活にも徐々に慣れてきたところです。
近くに来たらぜひ遊びに来てくださいね。
日頃お世話になったことを思い出しながら、素直な気持ちでお礼の言葉を書かれてください。

冒頭に「春光うららかな季節を迎え」などの、季節を表す時候の挨拶を入れるのも良いです。

そして引っ越しはがきで、最も大切な部分がこれ。

文面の下部には必ず新しい転居先の情報(住所や電話番号など)を記載しましょう。

中身の文章にばかり気をとられ、意外と入れ忘れやすいポイントです。

忙しくて引っ越しはがきの作成が大変なときは

手書きの引っ越しはがきのほうが、受け取った相手の人に良い印象を持ってもらえますが、送る相手が多いときは、全てを手書きするのはどうしても難しいですよね。

10枚、20枚なら手書きでもできそうですが、100枚以上となると作るのも大変。

そんな時は年賀状ソフトなどを利用して作成すれば、大幅に時間の短縮ができます。

ソフトによっては手書き風の書体で作れたり、引っ越しはがきの定番のテンプレートが入っているので、上手く活用されると良いと思います。

引っ越しはがきを一度作成しておけば、先々にまた引っ越しをするときにも、そのデータを再利用することもできます。

自分の好みのデザインにしたり、お金もプリンターのインク代だけで済むのも魅力です。

引っ越しの準備が忙しすぎて、はがきを作る暇なんてないよ

そんな時は、印刷屋さんに引っ越しはがきの作成を依頼するのも手です。

豊富なデザインの中から選べますし、宛名印刷もしてくれます。

ネットで注文して、2~3日後には自宅にお届けしてくれるところも。

「字が汚くて手書きに自信がない」という方にもオススメ。

たしかに費用はかかりますが、プロの仕上がりで引っ越しはがきを用意できます。

作成をプロに任せることで、浮いた時間を引っ越しの準備に回すことができますね。

まとめ

引っ越しの連絡はどんなに忙しくても、1か月以内に出しましょう。

忙しいと思いますが、できるかぎり1日でも早く出すことが大切です。

引っ越しはがきはとても重要で、これからの人間関係にも大きく影響します。

お世話になった方々のことを思い浮かべながら、書いてみてください。

近頃は挨拶や連絡もメールやLINEでやりとりするのが主流になってきたと思います。

しかしそういう時代だからこそ、はがきを通して伝えた想いは、とても暖かく心に残ります。

スマホの画面の向こうにいる人は、引っ越しはがきが届くのを待っているかもしれませんね。

タンサック編集部

こんにちは。タンサックと申します。
このサイトの名前にもなっているタンサックは、「探索」という意味です。
ふぉとタンサックでは、年賀状や挨拶状、引っ越しはがきなどの業者の紹介や、使い方を紹介しています。
さらに、日々の撮りためた写真をフォトアルバムやカレンダーにして形に残しませんか。
タンサックでは、いろんな業者を比べてみて、使いやすかったりおすすめ出来るところしか紹介していませんので、ぜひ参考にしてくださいね。

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